恋人ができやすい時期

恋人ができやすいのは、前の恋人から別れてから、2ヶ月以上後、そして1年以内というように思います。2ヶ月以上というのは、その人が前の恋人とどのように別れたかにもよって違うのですが、「前の恋人と一つ一つのことを比べなくなる」時期の目安です。2ヶ月以内であると、どうしても延長線上にふたりを並べてしまいがちです。一番の理由は記憶が鮮明だからです。食事をしていても、ただ歩いていても、前の恋人だったらどうしていたかをリアルに思い出せてしまいます。例えばただコーヒーを飲むのであっても、ブラックであったとか、食事の後に場所を変えて飲むのが習慣だったとか、どうしても違いがまず、目に付いてしまうでしょう。

2ヶ月以上経つと、一人でコーヒーを飲んだり、一人で出かけたり、前の恋人とやっていたことを一人、もしくは別の友人とやることがたくさん積み重なってきます。その積み重ねの中で、前の恋人とのリアルな記憶が、だんだん過去の記憶の一つへと変化していきます。そうなると、新しく目の前に現れた新しい恋人候補と、同列で比べるのではなく、過去の色んな人たちの一人として前の恋人を扱えるようになってきます。そうしてはじめて、新しい恋人候補を、単体で、その人自身として、意識できるようになってきます。そうなったころ、すなわち2ヶ月以上だってから、というのが、私が考える恋人ができやすい時期のスタート地点です。

一年以内というのも、おおまかな目安ですが、これは「一人でいることに慣れすぎない期間以内」という意味合いの目安です。よく「おひとりさま」という言葉を耳にしますが、一人で食事に行っても、カラオケに行っても、そういうのは恋人が出来る出来ないにはあまり関係ないと思っています。一人でいることに慣れすぎると、だれかといることが特別なことになってしまって、本人も緊張したり、疲れたりしてしまうと思うのです。なので、誰かと一緒に過ごす、日常をシェアするという感覚がまだ体に残っている1年くらいの期間の間に、新しいパートナーを見つけられるのが、ベストなように思います。そうすると、「誰かといることをわずらわしいと感じる」弊害もなく、スムーズに新しい二人の生活に入っていけるように思います。


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